スレッド No.78


[78] 楊明短編集Yページ
投稿者名: グE
投稿日時: 2001年3月4日 20時52分
           『天罰』

「暇ですね…。」
楊明はつぶやいた。
夕食を終えてから特に何もすることもなく
つれづれなるままに時を過ごしているのである。
「統天書でも読みますか…。」
彼女は何気なしに統天書を読み始めた。
楊明はたまにこうやって暇な時間を過ごしているのである。

「あ…。」
なんとなく統天書を開いたところで
ぴたっと楊明の手が止まった。
そこのページは楊明が普段『載っていない』
と表現する異次元についてかかれているページであった。
そのページを見た瞬間、楊明の手はわなわなと震えだし、
「来れ、落雷!」
と大声で唱えた。
それはもう、まさに近所一帯に聞こえるほどの大声で、である。
「楊明殿、どうした?」
「ヨウメイ、どうした?」
あまりの大声にキリュウ、太助が飛び込んできた。
因みにあまりにも突然楊明が叫んだので
楊明が叫んだ内容を太助達は把握していない。
「どうもこうもありません!」
楊明はそういったかと思うと、蒲団にもぐりこみ
かなり怒りながら寝てしまった。
「どうしたんだ、楊明?」
その様子を見ていたキリュウと太助は訳がわからない、
といった感じで、部屋を出た。


〜異次元のとある家の一室で〜

「この小説の展開どうしようかな?」
ある男がつぶやきながらパソコンのディスプレイの前にいた。
今日は3月3日のひな祭りということで、この男は節分のときに続き
ちょっとしたひな祭り小説を送ろうと画策したのであるが…、
どうもいいアイデアが出ないようである。
「うーむ、楊ちゃんが甘酒飲んで、酔っ払って、
…暴れる…、いや、あかんな、うーん。」
いやあかんな、といっている割にはその男の手で
どんどんストーリーが書かれていく。
しかもそのストーリーは
酒を飲んで酔っ払った楊明が自然現象を連発させ鶴ヶ丘町を破壊し、
楊明に甘酒を飲ませた花織たちとともに
一緒に鶴ヶ丘町を直すことになる
という、かなりろくでもないストーリーである。
しかもその男はルーアンじゃないんだから、こんなことしないわなぁ…。
と思いつつも書いているのだからたちが悪い。


そうやってその男が小説を書いていたそのときである。


ドドーーーーーーン!!!!


屋内にいるというのに男はいきなり雷に撃たれ、真っ黒焦げになった。
一瞬何が何やらわからない、といった顔をしている。
その男がパソコンのディスプレイを見たとき
次のような文章が打たれていた。

「こんな私を侮辱するような小説を投稿したら
どうなるか分かっていますよね♪ by楊明」


男はこっくりと一人頷き、
どういう展開になるのか本人もわからずに
パラレルワールドの小説(Kanon編)
を書き続けるのであった。

パラレルワールドの小説(Kanon編)は
何とか…、完成できそうです。(かなり変な展開で)
特別企画多分あり


<いやー天罰って、ほんとに、こわいものですね。>

後書き
暴走して第二段です。(笑)

本当に昨日何か書こうと思って、
でてきた案の一つがあれです。
ほかにもいろいろ案が出たはずなんですが…、忘れた。(爆)
(しかし、いきなりこんな変な小説を思いつく私はいったいなんだ?)
(ちなみに楊明が酔っ払いやすいのかどうかは私の勝手な予想なので、
ああいう展開にした場合、太助の夢落ちにする予定でした)(更爆)
苦情等あればどんどん、ください。
(因みに楊明が異次元に攻撃できたのは…、
奇跡が起きたということで)(意味不明)
(というかこの小説自体意味不明)

では。

[79] げにおそろしきは統天書の力よ
投稿者名: 空理空論 (ホームページ)
投稿日時: 2001年3月4日 22時40分
短編!ありがとさんです!!
タイトルどおり、ほんとおっそろしい書物ですわ、統天書。
雷落とされた方、災難でしたね(笑)
というか一体どうやって落としたんだろう・・・。
楊明が酔っ払いやすいかどうか・・・。
なんとなく強そうです。しかし、
一旦酔い出すと絶対に酒癖は悪いでしょうね。
(普段があんなんだから・・・)
つーかサイダーで一度酔ってたよな・・・。

> (因みに楊明が異次元に攻撃できたのは…、
> 奇跡が起きたということで)(意味不明)
なんか嫌な奇跡かも(爆)
いやあ奇跡って偉大ですわ(更意味不明)

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