スレッド No.55


[55] 楊明短編集Xページ『節分にて』
投稿者名: グE
投稿日時: 2001年2月3日 19時36分
楊明短編集Xページ『節分にて』


「そーれっと。」
ルーアンのその掛け声と共にヒューーーっと豆が飛んでいった。
「よく飛びますねぇ。ルーアンさん。」
「ルーアン殿なかなかやるな。」
ルーアンの豆の飛距離に驚く二人。
「あらそう?あたしが本気を出せばこれくらい軽い軽い。」
「えーーーと、今の飛距離は・・・。」
ヨウメイは統天書を開き豆が何メートル飛んだのか調べる。
「わっ、すごいです、35メートル13センチです。」
「おーーーほっほ、実力よ実力。」
今日は2月3日の節分だということで、豆まきをしているのである。
しかし、ただするだけじゃつまらないので、
ヨウメイの提案により、
豆を一粒だけ投げてその飛距離を競うことになったのであるが・・・。
「では次は私ですね、えいっと。」
ヒューーーー。
「ヨウメイ、もう少しちゃんと飛ばしなさいよ。」
あんまり飛ばない豆をみて、ルーアンがそういう。
「そんなこといったって、これが私の精一杯・・・。」
「ちなみに飛距離は?」
ルーアンにそういわれて、ヨウメイが統天書を調べる。
「6メートル、かぁ・・・・・・。」
「情けないぞ、ヨウメイ殿。最後は私か。」
ちなみに那奈は翔子の家に行っていて、また、
シャオと太助は今日の夕飯の買物に行っていて、家にいない。
「えいっ・・・」
ぽろっ。
「あ・・・。」
キリュウは豆をうっかり手から豆をすべり落としてしまった。
「今の飛距離は、30センチです♪」
にっこりと満面の笑みを浮かべて、キリュウにそういう。
「ちょ、ちょっと待ってくれヨウメイ殿」
「だめです、これが記録です。では最下位のキリュウさんには罰ゲームを受けて
もらいましょう♪」
「ば、罰ゲーム?」
はじめにそんな取り決めをしていなかったので、キリュウが聞き返す。
「はい、これです。」
そういって、ヨウメイは統天書のなかから、俵を取り出した。
「キリュウさんにはこれからこの俵の中に入っている
豆を歳の数だけ食べてもらいます。キリュウさんは統天書によると、
QWERTYUJHGBNML歳ですから・・・。」
「ちょっとまてくれヨウメイ殿QWERTYUJHGBNML歳って何歳だ?」
「・・・細かいこと気にせずに、これだけの豆を食べてください。
あ、ちなみに万象大乱を使うなんて事は反則ですよ♪」
「ヨウメイ殿ーーーー」


ちなみにこの後キリュウが夕飯のまき寿司
を食べられなかったのは言うまでもない・・・。

<今日は節分♪>


テスト勉強している途中頭の中にわいて出てきた話です。
深くは聞かないで・・・。
(40分でこの話作ったからかなりいいかげん・・・。(こんなんでいいのかねぇ?(汗)))

[57] Re: 楊明短編集Xページ『節分にて』
投稿者名: ふぉうりん (ホームページ)
投稿日時: 2001年2月3日 21時09分
ふぉうりん です。

罰ゲームで笑わせて貰いました。
彼女達が歳の数だけ豆
食べさせられたらねぇ(笑)

[58] いやはや
投稿者名: 空理空論 (ホームページ)
投稿日時: 2001年2月3日 22時06分
見かけてびっくりですがな。
ヨウメイ、よく6メートルもとんだよな・・・(爆)
しっかし恐ろしい罰ゲームだ。全部をよくぞ食べられたね。
一番お疲れ様です、キリュウさん(笑)
(そうかあ、今日は節分だったかあ・・・)

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