168 Reply normal boys?人物紹介 hardly MAIL 2002/08/28 02:11
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人物紹介

水無杜 翔・・・みなもり しょう
おちゃらけた性格で、人の世話ばかり焼く男。いつもトラブルを引き起こす。
ダメ男だがたまに頭が冴える時がある。

崎守  晋也・・・さきもり しんや
性格はやや真面目。普段は余り話さないので
愛想の無い男に見えるが、実は性格の良い男。

成元 慶治・・・なりもと けいじ
かなりテンションが高い。いつも水無杜と組んでトラブルを巻き起こす。
学校では人気者だが、いつもいい友達止まりで彼女が出来ないと最近嘆いている。

空島 四季・・・そらじま しき
真面目と言う言葉そのものの人間。 素性は余り知られていず、友達も少ない。
だがなぜかこの三人組にはいつでも興味を示している。
成績は中の上程度。どうやら謎の力があるらしい?
 
空島 瑠流・・・そらじま るる
四季の妹。姉とは正反対の性格で、いつでも五月蠅い。
いわゆる関西のおばちゃん系の性格を持つ。
姉とは仲が良い。全く持って勉強はダメ。
この子も謎の力を持つらしい。

KR3・・・・ケーアールスリー

謎のモンスター?集団。
なぜか出てくるモンスターは全て
VM(ヴィジュアル モンスター)
↑Mac用ソフトで実際存在する
のキャラクター。

169 Reply normal boys?プロローグ hardly MAIL 2002/08/28 02:13
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プロローグ:
  
「あち〜。これじゃあ死ぬぜ〜。こんな時は友達ん家でも行くべし!」

クーラーどころか、扇風機一つ無い部屋でその男・・・水無森 翔(17)
は、まだ日も高い午後4時に1人叫んでいた。

「そんな事より誰ん所に行くか・・・よし、あのバカん所に決定〜♪

ピポパポピっと・・・お、崎守か?今日お前のウチ行くから茶菓子準備
しといてな。あ、アイスはこっちで持ってくから。あ?夏の塾の宿題で忙しい?
んな物後にしとけって。じゃあ、十分後に行くから。」

ピッと。OK。さて行くか♪


それにしても暑い・・・とりあえずコンビニ早く寄ってクーラーあるあいつん家
まで行かねば・・・。
ふう、とりあえずコンビニだ・・・。さて、早くあいつの好きなレモン宇治抹茶氷(250円)
と俺が好きなシャリシャリ君バナナ味(100円)を買って・・・と。

お、あんな所にあのバカがいる。どうせだからあいつも呼んじまえ。
翔「・・・おい〜っす。」

「うお〜〜〜〜〜っ。ビックリした〜。誰かと思ったら翔じゃん。」

お、こいつの紹介を忘れてた。こいつは俺の友達の成元 慶治(17)。
バカだけど良い奴・・・って俺は誰に説明してるんだ?あれ?

「おい、急にどこに向かって俺の紹介始めてるんだよ?」

「え?ああ、はは。ところで、お前その手に持ってる雑誌はなんだ?
ちょっとこっち見してみ。」

「ああ、いや。はは。これは見せられんのよ・・・。」

「良いから貸せって。」

「あ、取るな〜〜〜〜〜〜〜。」

「ん、なになに?『今から覚えようデートマニュアル100?』
バカかおのれは。彼女もいないのにこんな物見てどうすんだ?」

「あ、いや、将来必要になるかな〜。なんて思ってさ・・・・」

「ま、お前の話なんぞどうでも良い。とにかく今から晋也ん家いくぞ。」
ちなみに崎守 晋也(17)は無口だけど・・・

「お前なんでまたどこかに向かって説明してるんだ?夏の暑さでついにおかしくなったか?」

「ああ、いや、はは、それは無い!とりあえず、とにかく今から晋也ん家行くから
おのれも一緒に来い!!」

「おお、OK。OK。どうせ俺もコンビニ来て涼んでただけだから行くべ。」

「じゃあ、とりあえずお前は飲み物買え。俺はアイス買ったから。」

「飲み物?ドクペ?」

「バカか?そんな物お前か千葉県民しか飲まねえよ。ボケ。
ダイエットコーラに決まってんだろ。」

「ああ?ダイエットコーラは俺が飲めねえって毎回毎回言ってんだろ!」

「ああ、もう分かったからなんかドクペ以外の物買っておけ。とりあえず
俺はアイス買ってるから。」

「ハイハイ。」

あいつの味覚は本当に理解できん。
とりあえずあいつのアイス(ナイスガイ 100円)も買って・・・と。

翔「OK行くぞ〜。」

「こっちも準備出来た〜。」

さて、ちょっと遅れ気味だな・・・後言った時間まで2分か・・・
あいつ以外と時間には五月蠅いんだよな〜・・・。・・・よし。

翔「おし。走るぞ。」

「げ?時間無いの?まああいつの家だからしょうがないか・・・。」

「じゃあ、とっとと走るぞ〜。」

・・・・・・・・ふう〜。疲れた。とりあえずギリギリ間に合ったか。
にしてもあいつの家立派だよな〜。うちもこの十分の一くらい立派だったらな〜。
まあ、親父が外資系企業の役員だからこんな家なんだろうが。
さて・・・・ピンポーン。

晋「・・・はい。どちら様ですか?」

「翔だよ。ボケ。早く開けろ!」

晋「・・・すぐ行く。」

・・・・・・。カチャ。

晋「・・・慶治も来たのか・・・。ま、入れ。」

翔&晋「ウィーッス。邪魔するぜ。」


・・・・

「にしても相変わらず広えな〜。お前ん家。とりあえず
お前の部屋行くぞ。」

「・・・・当たり前だ。」

・・・・・ガチャ。

「ふう・・・。さて、とりあえず買ってきたもん食うぞ。
あ、晋也茶菓子は?あと、慶治は何買ってきたんだ?」

「もちろんSNAP!じゃん。これ旨いんだって。」

「おい、マジで一回シメますか?それはドクペそのもの
の味してるだろうが。ボケ。」

「いや、俺はお前が『ドクペじゃなきゃなんでも良いから』って
言ったからこれ買ったんだっつの。」

「黙れ。だからって缶だけ違う物買ってくるんじゃねえ!」

「・・・・茶菓子だ。食え。」

「お、サンキュ〜。ってこれレビンズの超高級ケーキじゃねえか。
なんだってこんな物があんだ?お前の家には。」

「・・・・毎朝届く。」

「まあいいや。食おうぜ。っと。その前にアイスだな。慶治。ドクペはお前一人で処理。」

「だからドクペじゃねえって。」

「うっさい。食うぞ。」

「・・・・うめえ〜。やっぱりアイスは最高!クーラーも利いてるし♪」

・・・・・・・・


慶「さて、食いおわったからVMでもしようぜ・・・。ってアレなんだ?
なんかあっちの方で物体が2つもの凄い勢いで動いてるぞ。」

・・・・確かに窓の外でなんか動いてる・・・・

慶「え、こっちに近づいて来てる・・・。」

翔「・・・・え?しかもアレの片方空島(妹)じゃねえか?」

ごおおおおおおおおおおおおおおおお

晋「・・・・・何かここに用があるみたいだな。」

翔「そんなのんきな事言ってる場合か!このままだと何か起こるぞ!」


次回第一話
「abnormal girls」
楽しみにしないで下さい。(汗

















170 Reply Re:normal boys?第一話 hardly MAIL 2002/08/28 02:14
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第一話:abnormal girls

翔「やぱっ。やっぱりぶち当たりど真ん中だ。来るぞ!伏せろ!」
どがががががががががが
うお〜。怖え〜。でも・・・ふ〜。どうやら助かったみたいだ・・・・・。
とりあえず外の状況を・・・・・って空島(妹)
庭でヘッドレスと戦ってる!!?一体何がどうなってるんだ?
しかも空島(妹)飛んでるし。頭でも打って夢でも見てるのか?
うわっこっち来た〜。

空島(妹)「ちょっと非常事態なんで三人とも手伝って下さい♪
じゃあ、とりあえず・・・・ra tia so injimi・・・・・」

うわっ空島(妹)なんか怪しい事言い出した〜。
って・・・・ うっ。俺の体が何かに変わってく・・・・・・・

空島(妹)「di anguri miu! ハイ♪どんなのになったかな〜?
おお〜。ヴァルにヘラクレスにラルハルト・・・凄い♪
・・・・・でもアレ?おっかしいなあ・・・・
でも、まっ、いっか♪予想外だけど♪」

翔「予想外とかなんとか何ブツブツ言ってんだよ!何したんだてめえ!」

空島(妹)「とりあえず自分の体見てみたら?一発で分かるよん♪」

翔「は?何があったって・・・・・うお〜〜〜〜〜っ」

げげげげ〜、俺の体ヴァルになってるよ〜。
晋也はヘラクレスになってるし、慶治は・・・・ラルハルトか。
しかも空島(妹)良くみたらアテナのカッコしてるし。
ってか俺だけ青レアじゃん。しかも女・・・。悔しい・・・・とか思ってる場合じゃない!

翔「なんじゃこりゃ。どういう事だ早く説明しろ!」

空島(妹)「とりあえず説明は後回し♪とりあえずアレ倒すの手伝って♪
今大変なんだから〜♪ハイ、分かったらさっさと行った行った♪」

ドンッ
えっ。ドンッ・・・・ってまさか・・・・
ぎゃ〜〜〜〜〜やっぱり落ちてる〜〜〜〜〜〜。

翔&慶治「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」

晋也「・・・・・・・・・・・・・・」


ひゅ〜。どすっ。
痛ってえ〜〜。空島(妹)後で覚えておけよ!って目の前にヘッドレスいるじゃん。
VMじゃあ1000:1500だからって舐めてたけど、実際見ると
メチャメチャ怖え〜。うわ〜。こっち向かって来た〜。

空島(妹)「ハイ、ビビッてないでちゃんと戦う♪
本来なら3900:3600なんだから。」

翔「んな事言ったって怖い物は怖いわ。ボケ!!」

空島(妹)「あ、避けて!攻撃来てる。」

うお〜っ。当たる〜。俺死ぬかも〜。

カキーン

晋也「・・・・ちゃんと避けろ。じゃないと死ぬぞ。」

グシャ

うおっ、ヘッドレスの腹からグロい色の汁出てるよ。
晋也バリバリ刺してるよ〜。
ってかなんでこいつこんなに順応してるんだ?

空島(妹)「晋也さんナーイス♪じゃあ、トドメといきますか♪
su mi eiju ・・・・ん〜、破壊の稲妻!!」

ピカッ、ジュッ。

目が潰れる〜。なんか怖い音してるし・・・・。
ふう〜。収まったみたいだし目開けるか・・・・。
って。庭一面原爆被災地並の惨状になってる〜。
ってヘッドレス無傷だ!しかもこっち向かってきてる〜。

空島(妹)「カーテンPC!?なんでヘッドレスなんかに。
くそ〜。絶対あいつの仕業だ〜。とりあえず避けて!」

避けろ?無茶だ〜。うわ〜。来る〜。俺死ぬかも・・・・ん?
なんか・・・・胸が・・・・苦しい・・・・。。。
何だ?何か俺が俺じゃ無くなってくみたいだ・・・・・・・

三人「・・・翔!翔!起きてるか?」

翔「・・・・ん?何があったんだ?」

慶治「何があったも何もお前が急に剣抜いてヘッドレスグチャグチャに
なるまで切ったんじゃないか!」

翔「・・・・・全然思いだせん。」

翔「それはそうとして・・・・おい、空島(妹)!お前何やったんだ!吐け。吐きやがれ!」

空島(妹)「空島(妹)とは失礼な。私にはちゃんと瑠流って立派な名前があります〜。」

慶治「でも、それは良いとしても何やったんだ?俺はラルになっちゃってるし。
説明お願い。」

瑠流「はいは〜い♪それでは説明しちゃいます〜♪実は私はVM時代の魔法使いの子孫で、
晋也さんはヘラクレスさんの子孫なんです〜♪」

翔「は?お前ついに狂ったか?VMはゲームだろうが!んな話あるはずねえ!」

瑠流「え?知らないの?VMって実際の戦争をモチーフにしたゲームなんだよ♪
だから子孫がここに居たって何の不思議も無いじゃない♪」

翔「・・・・まあそれは良い。100万歩譲ってお前の話が本当だとして、
なんで俺と慶治がヴァルとラルになってんだよ!特になんで俺は女なんだ。
しかも青レア!これが納得行くか!」

瑠流「確かに私もそれはおかしいと思ってるのよね・・・・・
普通の人は傭兵になるはずなんだけど・・・・・」

晋也「・・・・・翔と慶治はヴァルキリーとラルハルトの子孫だ。
・・・・・1年前に偶然気が付いた。」

翔&賢治「一年前って言うと・・・・・俺らがちょうどVM始めた頃か!」

晋也「・・・・始めてやった時に既に染みついてたような腕だったから、
一応知り合いに調べて貰っていた・・・。」

瑠流「なんだ〜。そういう事だったの〜。
それなら私にも先に教えといてくれれば良かったのに〜♪
もう〜。晋也さんのお・茶・目・さん♪
そうだ、二人とも良かったらモンスター退治手伝ってよ♪」

翔&慶治「は?モンスター退治?」

瑠流「どっかのバカが黒魔術でVMのモンスター呼び出しちゃったらしくて、
なんか最近モンスターが街中に出ちゃったりとかするのよ♪
で、さすがに3人だけじゃキツイから、それの退治を手伝って欲しいわけ♪」

翔「三人?残りの一人は誰なんだ?」

瑠流「それは手伝ってくれるって約束してくれたら後で教えるよ♪
さあ、どうする〜?お二人さん♪」

慶治「翔。どうする?」

翔「どうするも何もあるか!晋也!こんな面白い事なんで誘わねえんだ!
今度こういう事やったらお前の家破壊すんぞ!」

晋也「・・・・・単に危険な事に巻き込みたくなかっただけだ。」

翔「バカ!危険な事と面白い事はイコールなんだよ!なあ慶治?」

慶治「もち!」

翔「よし!これで決まりだ!空島(妹)よろしく!」

瑠流「私には瑠流って立派な名前があるって言ったでしょう?
まあ、良いか♪じゃ、よろしくね♪お二人さん♪」

さて、この話は果たして続くのか?
次回第二話「speedy drive」
期待しないで下さい・・・(汗













171 Reply 作者が自分でフォローです(汗 hardly MAIL 2002/08/28 02:27
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皆様こんばんは♪私hardlyと言う者です。今回mac用ゲームソフトVM(ヴィジュアルモンスター)の小説を作ってみたので投稿してみました。
これが生まれて初めて書いた作品ですので出来の方はかなりやられちゃってます。
ので、見る方はそこの所ご注意下さい♪
また、かなりゲームの深いルールを使っている面があるので、出来れば先にゲーム本編をやってからの方が何を書いているかは幾分分かりやすいかもしれません。(汗
では、失礼致しました♪

追加♪
この小説を書くに当たって多大な協力を頂いた龍瞳映幻さんに多謝♪
173 Reply とつげき〜 空理空論 MAIL URL 2002/09/07 23:00
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えっと、感想のカキコの場所はこのカキコに対する返信でいいですかね?

かなり勢いのある話ですね…ゲーム本編でもこういう展開が?
個人的にやけに引っかかったっていうか気になったのが、
アイスの値段(笑)いやはや、250円って値段はなかなか…
(って、阿呆なこと言ってないで<爆)
で、ゲームをやってからの方がわかりやすい、
というのは仕方ないでしょう、と思います。
何やら、設定やバトルやら、ちょっと分かりにくいものもあったし。
でも、ゲームを特に意識せずに読めました。
オリジナル、って感覚で。(とか言ってたらあれかもしれませんが<汗)
続き、書かれるならば是非頑張って書いてみてくださいな。
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