スレッド No.99


[99] まもパロ時代、1.2.3!
投稿者名: よしむら
投稿日時: 2001年3月30日 10時51分
「まもパロ」

むかしむかしから中国に伝わる伝説じゃ
(中略)
その国ではそんなふうに語り継がれておったそうじゃ
ってかんじんなとこ抜けてるじゃん。
ま、いいか。ここに来てる人は大抵わかってるだろう(超投げやり)


『ニーハオ太助!父さんは今中国奥地を旅している』
太助は今父親からの手紙に目を通している。
『やはり中国はすごい!4千年の歴史は伊達ではないぞ!』
「・・・2000年になった今、5千年の歴史じゃないのか?」
『かって○改蔵のネタをパクるな』
「手紙でツッコミ入れるとはやるな親父。ていうかホントに中国にいるのか」
『この前も骨董品屋で・・・』
「どうでもいいや」
そういって太助は手紙と小包をさっさと捨ててしまった。
父親の手紙は鬼門であることを知っているらしい。
これにてまもって守護月天・完。

「終わるなぁぁぁぁぁ!!!」
スパァァァァン!
「ごふぅっ!」
突如現れた少女の強烈なハリセンで太助は2メートル程ふっとんだ。
「これから私との出会いのシーンでしょう!?
後々重要なシーンなんですからきっちりやってください!
って気絶してないで聞いてください!」
気絶させたん君やん。


「なかなかに痛かったぞ」
「主にツッコミを入れるなんて初めてですよ」
「で、お前誰?」
「はい、私は守護月天シャオリンと申します。天に浮かぶ・・・」
「あー、そのへんははしょって結構。とりあえず今回は第一話のパロだから
風呂のシーンを・・・」

ドゴンッ!

「それ・・・は・・・」
「車騎ですわ。私支天輪から中国に伝わる星座を呼び出せるんです」
「それはそうとしてなんで俺を攻撃すんねん・・・ガクッ」


「はぁ・・・」
なんか太助君早くもお疲れモード。無理もないが。
「太助様、これはなんですか?」
「あぁ、テレビだよ。やっと原作らしくなってきたか・・・」
少し安堵しながら電源をつけると、
『お前はもう死んでいる・・・』
何故か北斗○拳の再放送がやっていた。
この時点で嫌な予感。
「・・・伝承者争いですか・・・懐かしい思い出です。
私もあの頃は」
「やめれ。聞きたくない」
案の定だった。やっぱそう来たか。どっちも中国のもんだし。


このままでは身がもたない。
「ここは君が思ってるような危険な所じゃないし、
俺は誰かに命を狙わりたりもしてないんだよ」
むしろこいつの方が危険だ、とは言わない。
命が惜しいもん。
「わかりました・・・数々の無礼お許しください。
私は支天輪に帰ります。いつかまた心清い人に巡りあえる日もありましょう」
スゥッ・・・
「・・・帰ったか・・・」
ちょっとの時間しかいなかったけど。
痛いツッコミいれられたけど。
さりげに一子相伝の暗殺拳の伝承者でも。
やっぱりいなくなると少し淋しい・・・
「でも夕食くらいは一緒に食べてもよかったかもな・・・」
「では頂きましょう」
「うわっ!」
気が付くとすぐ横にシャオの姿が!
気配を感じさせないとはさすがだ。
「帰ったんちゃうんかい!」
「いえ、あの、単純にお腹がすいたので・・・」
感動ぶち壊し。
「精霊って腹減るのかな?
ルーアンはやたら喰うけど」
「まだ登場していないキャラの話しないでください」
「それはともかくどうすんのこれから?」
「あの・・・よろしければあなたの中の孤独や寂しさから
あなたを守ってさしあげたいのですが
それではいけませんか?」
「いけません(きっぱり)」
「そんな事言う人嫌いです」
「作者め・・・ネタの引用が節操ないぞ。
まぁいいよ。一緒にいて。
このままじゃ話進まんし」
「はい」

−父さん。父さんがくれた輪っかのおかげで
なんか幸せになれそうだよ。もっともこのネタが
続く保障はないんだけどさ。

「今更だがホントに俺は心が清いのか?」
「それは言わない約束です」


「まもパロ2」

「ふぁぁ・・・おはよー・・・」
朝、目覚めた太助は台所に入るなり
異様な光景を目の前にした。
「あ、太助様、おはようございます!」
「・・・おはようございますぢゃねーだろ。
なんだこりゃ?」
テーブルの上に並んだ異様な量の食事。
どう考えても人一人が食べるには多すぎる。
「ごはんです!」
「見たらわかるわ。どっかの病弱な後輩じゃ
あるまいしなんだこの量は?」
「もちろん嫌がらせです☆」
「ぶっ殺すぞてめぇ」
朝から平和な2人だった。

「げっ!遅刻する!行ってきまーす!
シャオ!留守番頼んだぞー!」
朝食を適当な所でほっぽり出して
太助は学校へとダッシュしていった。
「あっ、太助様!?・・・行っちゃった・・・」


「やべぇなぁ・・・もううちの学校の連中
歩いてねーじゃんかよ・・・」
通学路を走りながら太助がつぶやく。
その時、後ろから声が聞こえてきた。
「・・・太助様ぁー」
「・・・え?」

どごすっ!

「がふぁっ!」
後ろから飛んできた何かにぶっ飛ばされる太助。
あ、勢いあまって電柱に頭打った。
「よかった、追い付きましたわ」
「ふざけんなよコラ、何のつもりだ」
額から血をダクダク流しながら太助が
突然現れたシャオを睨み付けた。
「確信犯です」
「開き直るな。それはいいとして」
いいのか。
「そのナマモノはなんだ?」
先程シャオを乗せ、太助を轢いた張本人?である謎の龍。
「この子は軒轅といってどんな願いでも一つだけ
かなえてくれるんです」
「それは神龍だ」
「冗談です」
「とにかく家に帰って目立たないようにしてろー!」
「あ・・・」
その場にシャオを残して太助は学校へと猛ダッシュしていった。

「太助様はああおっしゃったけど私の目の届かない所で
太助様に何か起きたら大変ですわ」
軒轅に乗ってシャオはこっそり学校へとついてきてしまっていた。
「さっきだって額から流血なさっていたし・・・」
襲ったんあんたや。
「とにかく太助様を探さなくちゃ」

当の太助は教室で次の授業の準備をしている。
「次は国語でスイミーの朗読だったな・・・」
・・・懐かしいな。ってそれは小学校じゃないのか?
今もあるのかなぁ・・・
「たすけさま…」
「げ」
突如、床下から現れるシャオの顔。
「げ、ってなんだ。殺るぞコラ」
「何やってんだよ。こんなとこで!」
「モグラごっこです」

ぽか

「なんで叩くんですか」
「モグラ叩きだ」
「それは冗談として、この穴から一緒に帰りましょう」
「あのな・・・帰ろうったって帰れないんだよ・・・」
「えーっ、ついでに入るたびに内容が変わる
不思議のダンジョンまで作ったのに・・・」
「なおさらお断りだ」
作るなそんなもん。

「太助様帰れないって言ってた。どうして・・・」
暗い顔で校内をとぼとぼと歩くシャオ。
「もしかしてここは・・・闇組織の秘密アジト・・・
太助様は何かの理由でここに軟禁されている・・・?」
どこがどーしてそういう結論に達するのだろう。
「大変!来々羽林軍!!」
支天輪が光ると中から次々と小人の大工が現れた!
「この建物を徹底的に破壊して!」
「イーッ!!」
お前らはショ○カーの戦闘員か。

太助は教室で一人考え事をしていた。
「シャオ・・・おとなしく帰ったかなぁ・・・
なんか勝手に勘違いして騒ぎだけ
でかくしてなきゃいいけど・・・」
よくわかってらっしゃるがもう手遅れだ。

ドッゴォォォォン!!

「なぁぁぁぁぁ!?」
突如響きわたる爆音!
瞬時に太助は原因が思い当たった。
「シャオぉぉぉぉ!!」
速攻でシャオの元に急ぐ太助。
思い当たる場所は騒ぎの中心。
案の定、その中心にいたのは・・・シャオ。
そのまわりで羽林軍が小さなダイナマイトで
壁へ壊しまくっている。大工っつーよりテロリストだ。
「あら・・・太助様・・・」
「シャ〜オ〜・・・懲りもせずまたてめぇは・・・」
「ふふふ・・・邪魔をする者は・・・」
次の瞬間、光で何も見えなくなったかと思うと…

ドゴンッ!!バキバキバキッ!!

15HIT!

「ごふぅっ!」
「滅殺ですよ・・・」
一瞬シャオの背中に「天」の文字が見えた気がした。
目的のために手段を選ばなかったシャオは
手段のために目的を忘れていた。
「ほほぉ・・・貴様そう来るか・・・ならば・・・もはや容赦はせん!!」
ついに頭に来た太助は体にオーラを纏いながらシャオを睨み付けた。
心なしか目が赤く光っている。
「私と殺る気ですか・・・いいでしょう・・・来々軒轅!」
シャオは軒轅を呼び出しその背中に乗り込んだ!
「さぁ・・・かかってきなさい!!」
「何ぃ!?そのままで戦うのかっ!?」
「ふふふ・・・貴様ごときと同じ地上で戦うとでも思ったか!
もはや私を対等の地に立たせる者はおらぬわ!!」
軒轅って黒王っぽいかーっ!?
「ならばそのまま龍ごと逝くがいいっ!!」
「私に勝てると思ってるんですかっ!!」

ガッ!!

ぶつかり合う太助とシャオ。
次の瞬間、予想外の事が起こった!
「ぐっ!?」
なんと、ダメージを受けたのはシャオの方だった!
「バカな・・・確かに秘孔をついたはず!!」
「くくく・・・残念だったな・・・俺は生まれついての
主人公の体!!誰も俺を傷つけることは出来ぬのだ!!」
せ、聖帝!?
「くっ・・・!」
初めてシャオの顔に焦りの色が浮かんだ!
「確かに拳の勝負には貴様が勝った・・・
だが!貴様はこの俺の主人公の血に負けたのだぁっ!!」

「いい加減にせんかっ!!」
スパーン!!
突如現れた謎の少女のハリセンによって
太助はあっけなく沈黙した。
「あ、あなたは!万難地・・・」
「シッ!言うな!私はまだ登場していないキャラ。
ここで実名を出すわけにはいかん」
「ではキ○○ウさん、どうしてここに!?」
「このままでは収拾がつかなくなりそうなんで
ツッコミ役として特別出演だ」
「本音は?」
「39話まで待ってられないので無理矢理出番が欲しかったのだ」
「かっこ悪ぅ」
「五月蠅い」

「う、うーん・・・」
「気が付かれましたか?」
「ここは・・・」
意識を回復した太助が辺りを見回してみる。
「学校の屋上です。太助様ったら貧血で倒れたんですよ」
「そ、そうだったっけ・・・?」
どさくさ紛れに記憶改ざん。
「ん?こ、この体勢は!?」
よく見ると自分がシャオに膝枕されていることに気付いた。
太ももの感触が後頭部に・・・(バカ)
「すいません・・・私また何か勘違いして太助様を
困らせてしまったみたいで・・・私、この時代のことを
ちゃんと覚えて、早くあなたのことを本当に守れるように頑張ります!」
「あぁ・・・俺も学校のこととか詳しく教えてやるからさ・・・
一緒に家に帰ろう・・・」
「はい・・・って、ん?」
いつの間にやら太助は仰向けからうつ伏せに変わっていた。
つまり顔面はシャオの太ももと直に・・・

ゴッ!

「ごふっ!」
間髪入れずにシャオの肘打ちが太助の後頭部に炸裂した。
「太助様、疲れてらっしゃるのね。よくお眠りになって・・・」
「永遠に眠らす気かっ・・・がくっ」


「まもパロ3」

「太助様、朝ごはんですよっ」
「うん…」
今日は日曜日。
七梨家に住み着いたシャオは朝から元気に
メシなんぞ作ってくれてたりするんだ、これが。
『食材盗難、相次ぐ』
「…おいシャオ…お前この食材の出所は何だ?」
新聞の見出しを見て凍りついた太助は
恐る恐るシャオを問いつめた。
「えぇ、私が持ってきました」
「窃盗は犯罪だアホぉっ!!」
「でもこの前太助様がやってたゲームでは
平気でたい焼き盗んでる子がいましたよ?」
「なんで知ってんだコラ」
「しかもあれってパソコン版ですよね?
太助様ってまだ14歳…」
「だぁぁぁぁぁぁぁ!!」

つーわけでシャオにお買い物システムを伝授するべく
外に連れ出すハメになったのであった。
「といってもシャオのあの格好では目立ちすぎるからな。
姉貴の借りちゃおーっと。…しかし姉貴もワンピースを
探しにグランドラインに入ったっきり帰ってこないよなぁ…」
どこなんだ。この世界は。
「すげぇ…」
タンスを開けた太助は絶句した。
中に収納された衣装の数々に。
友枝小の制服、某中国刑事のチャイナ服、ゲーム屋のマスコットのネコミミ&メイド服…
ってコスプレっすかーっ!?

なんとかまともな服を用意し、ようやく出発。
「太助様!人がたーくさんいますわ!」
都会の人の多さにシャオははしゃいでいる。
「世界征服したらこの愚民共を掃討出来るんですね」
「いろんな意味で危ないセリフを吐くな」
ともかく太助のお買い物レクチャーが始まった。
「ここは八百屋だ。すいません、大根一本ください」
「うむ。うちの大根は新鮮で美味だぞ」
出迎えたのは威勢のいい親父…ではなく、
無口な印象の赤毛の少女だった。
「…何してんだ、キリュウ」
「こら!実名は出すなと前回言ったのに!」
「お前…そんなに出番欲しいのか…みじめだな…」
「無様ですねぇ、キリュウさん」
「貴様ら…ここで死ぬか?」
目がマジだ、キリュウ。

キリュウいぢめもそこそこに、2人は買い物をすませていった。
「太助様、お買い物の仕方はわかりました。
私1人で何か買ってきます」
「そうか…?じゃ、今流行りのたまごっちを」
バキッ!
「太助様、ふざけた事ぬかしやがりますと殴りますよ?」
「殴ってから言うなぁっ!」
「もう一度聞きます、何を買ってきてほしいですか?」
「じゃメイドロボ。HM−12型な」
ドバキッ!
「死にたいですか?」
「わかったよ…原作通り消しゴムを頼む…」
「早く言えよこのクソが」
この2人の関係って…

「ありましたわ。消しゴムを売ってるお店」
程なくシャオは文房具屋を見つけ、中へと入っていく。
「消しゴム…消しゴム…」
「ドロボーっ!!」
「え!?」
突然店員の叫ぶ声が聞こえたかと思うと
すぐ横を駆け抜けていく人物がいた。
「逃がしませんよっ!?」
それを見たシャオはすぐさま追いかけた!

「ふぅ…ここまで来れば追ってこないだろう…」
「そうはいきませんよっ!」
「誰だっ!?」
公園で一息ついていた所にシャオが姿を現した!
「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!
悪を倒せと俺を呼ぶぅっ!!その名も…」
「…関わり合いにならん方がいいな…」
「逃げるなぁっ!」
去ろうとするドロボーをシャオは必死で呼び止めた。
「ドロボーは嘘吐きの始まりなんですよっ!」
「それ、逆だぞ」
「…あははーっ、シャオリンは普通よりちょっと頭の悪い子ですからーっ」
「ごまかすな」
「しかし、ドロボーさんがこんな小娘とはちょっと意外です」
シャオの指摘した通り、ドロボーは太助と同年代くらいの少女だった。
「小娘と思って油断してると…こうなるよっ!」
バンッ!
少女は素早い動作で拳銃を取り出し、シャオに向け発砲した!
「ふんっ!」
パシッ!
しかしシャオは少しも慌てず手で銃弾を受けとめてしまった。
「なにぃっ!?」
「銃を出してから撃つまでの動作の速さ…お見事です。
惜しむらくは相手が私だということ…北斗神拳の前には
拳銃などただの玩具です」
「へぇ…やるね…それじゃこっちも…本気で殺ってやるよっ!」
シュッ!
「なにぃっ!?」
今度はシャオが驚く番だった。
一瞬のうちに接近した少女が拳を放ってきたのだ!
「くっ!」
シャオは当たる寸前の所で少女の拳をかわしてみせた。
「へぇ…やるじゃないか。今のは殺る気だったのに…」
不敵な笑みを浮かべながら少女はシャオに向き合った。
「あたし山野辺翔子、よろしくな。
あんたにちょっとばかしツラ貸してもらうぜ」

「シャオ!?あんな所に…」
帰りが遅いので探しに来た太助は
異様な光景を目の当たりにした。
シャオが何者かと死闘を繰り広げているのだ。
自分以外でシャオと互角に殺れる奴、しかも女。
「あれは…学年一の問題児にして手配中の賞金首。
噂では敗北が知りたくて脱獄した死刑囚と言われる
山野辺翔子じゃないかっ!」
ドゴォォォォォォン!!
「シャイニングフィンガー!」
「爆熱!ゴッドフィンガー!!」
太助の見てる前でシャオと翔子の死闘はなおも続いている。
互いの攻撃で2人ともボロボロだ。
「なんとか止めようか…おいお前ら…」
「「うるせぇよ!!」」
「ひっ!?」
止めに入った太助をシャオと翔子が睨み付けた。
目が殺気だってて滅茶苦茶怖い。
「勝負の…」
「邪魔だぁっ!!」
どかげしぼきぃっ!!
「うぎゃああああああ!!」
哀れ、太助は両者の攻撃を受けてぶっ飛ばされた。
あたかもMr.5のように。
「くぅっ…余計な邪魔が入りましたね…」
「どのみちこのままじゃ共倒れか…仕方ない…
今回は引き分けにしといてやる…」
とりあえず止める事には成功したらしい。
ダメージと疲労で動けなくなった翔子の元に
ゆっくりとシャオが近付いてきた。
「これ…翔子さんにあげますわ」
そう言ってシャオが差し出したのは一冊の本だった。
「あんた…これどこから…」
「話の展開上出しただけです。お気になさらず」
無理矢理原作に戻そうという魂胆が見え見えだ。
「今日はとっても楽しかったから…そのお礼です」
「俺死にかけてんですけど…」
横で太助だったものが何かつぶやいているが無視。
「翔子さん、また一緒に遊びましょうね」
「あぁ…」
拳で語り合った2人の間には確かな絆が生まれていた。
つーかあれだけ殴り合って「遊び」と一言に片付けるのか。
(ほんっと変な奴…)
去っていくシャオ(と太助)を見送った後、もらった本の表紙を見てみた。
『京×庵新刊』
(理解できねー)
なんで同人誌なんだ。しかもやおい。

「あっ、そうだ太助様」
「な、何?」
ようやく復活した太助の前でいきなりシャオが
顔を突き出した形で目をつぶった。
どごすっ!
「ギャース!!」
そこへ間髪入れずに太助が頭突きをかましてきた。
「何するんですかっ!」
「いや、隙だらけだったんで」
「くっ…こっちが原作通りに進めようと思ったら…
許さん!やはり貴様はここで死ね!!」
「おーっ!?やんのかコラァ!
さっきみたいにゃいかんぞワレぇ!!」
再び始まる太助とシャオの死闘。
やはりこのSSはラブコメもどきに終わっちゃくれないらしい。


後書き
月天召来に投稿した「まもパロ」「まもパロ2」の再録、
さらに新作の「まもパロ3」を加えた今回の
「まもパロ時代、1.2.3!」いかがでしたでしょうか?
タイトルはちょっとしたシャレです、あまり気にせず。
「まもパロ2」は少し加筆修正を加えてます。
前のを持ってる人は比べて見てください。(いないと思うけど)
新作「まもパロ3」今回もかなりキレてます。バカを通り越して
下手すりゃ電波系だなぁと書いた後実感(笑)
新キャラとして山野辺翔子が追加され、ネタ的には少し広がりました。
凶悪犯、ということですが意外とこんなアウトローな役が
似合うと思うのは私だけ?
あ、キリュウは無理矢理出しました(爆)
あー、ルーアンと花織も出したいなぁ、
もうどんなキャラのパロディにするかは決めてます。
わかった人はよしむらにメールを。
当たっても何もないですが(おぃ)
つーか続き書く保証もないし。

[100] いや、おもしろいです(爆)
投稿者名: たけ (ホームページ)
投稿日時: 2001年3月30日 19時33分
面白い・・・
実に面白いです。
こういう壊れ系ギャグは僕、大好きです(笑)

キリュウさん、無理やり出てくるし、翔子さん何気にバキネタだし。
そして、死闘の果てに同人誌(爆)
これからもがんばってください。
それでは!!

[101] 面白いです
投稿者名: グE
投稿日時: 2001年3月31日 00時47分
第三話もやっぱりいいこわれっぷりですね。
(ネタが分からないのが少しあるのが残念)
第四話も機会があれば書いてみてください。
では。

[103] やりますな
投稿者名: 空理空論 (ホームページ)
投稿日時: 2001年3月31日 17時33分
さいしょっから最後まで壊れまくりですな。
つーか、3の所はまた別方向にイっちゃってる気もしたんですが(笑)
一体このシャオリンは何者やねん、ですわ。

ヨウメイ版でこういうの書いてみるかな。
(↑自分の作品パロってどうする)

[104] 大爆笑です!
投稿者名: ふぉうりん (ホームページ)
投稿日時: 2001年4月2日 00時20分
シャオと太助の(あと翔子様も)壊れっぷりがかなり素敵です。
腹抱えて笑いました。

〉死刑囚翔子様
最早いう事無しです(笑)
敗北を知りたいのかぁ

はやくルーアン出て来ないかなぁ

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