178 Reply らぶらぶシャオリン・ボツ「シンクロッ!」 よしむら MAIL 2002/09/18 19:57
ff6666
ある日の晩のこと。
「それじゃ離珠、虎賁。おやすみ」
「おやすみなさーい」
虎賁と離珠に挨拶したシャオはその足で太助の部屋に向かっていった。
その顔は赤くしながらも嬉しさを隠せていない。
要するにこの後部屋で…まぁ、そういうことをするのだ。
(ねぇねぇ虎賁しゃん)
「なんだ?離珠?」
ふと離珠が話しかけてきた。
といっても離珠の声は他人には聞こえないのだが
そこは保護者、虎賁は瞬時に理解している。
(シャオしゃま、太助しゃまの部屋に行く時嬉しそうでし。
どうしてなんでしかね)
「そりゃまぁ…いろいろ楽しんでるんだろーよ」
虎賁は二人が何してるかわかってるので
ちょっと含みのある笑いをもらした。
(とっても楽しい秘密の遊びをしてるんでしかね。
だとしたらずるいでしー、離珠も混ぜてほしいでしー)
一方の離珠は思考がお子様なせいか、やっぱりわかってないようだ。
「やめとけって、二人の邪魔になるだけだ」
(うー、でも何してるのか気になるでし)
「だったら覗いてみたらどうだ?お前の能力でよ」
この時、虎賁は軽い気持ちで言ったのだが、
離珠はなるほどと、表情を明るくした。
(その手があったでしね。ではしゃっしょく(早速))
離珠は伝心の力でシャオと感覚を繋いでみた。
次の瞬間、離珠の顔がこれでもかっつーくらい赤くなった。
(はわわわわ、これは、これはなんでしか)
「ははは、お子様の離珠には早かったかなー?」
そんな事言われたらいつもの離珠なら
拗ねて頬を膨らませでもするのだが
よほど衝撃的だったのか、虎賁のセリフは離珠には届いていなかった。
(はうっ、太助しゃまそんな所触ったら…)
離珠は感覚をリンクしたまま中の様子に集中した。
(ひっ、シャオしゃまったらそんな所に手を…)
真っ赤な離珠の顔に大量の汗が噴き出している。
(えぇっ!そんな所に挟んじゃうんでしかっ!?)
自分の想像を越えた展開に離珠は体をくねらせる。
「お、おい…離珠?」
虎賁もそろそろ心配になってきたのか離珠に話しかけるが
すっかり夢中になった離珠には聞こえなかった。
(あぁっ、太助しゃま、そんな大きなものをどうするつもりでしか)
「離珠…聞いてるかー?」
(ひぃっ!無理無理、入らないでしよっ!)
「おい、聞けって離珠…」
(くぅっ!入ってるでしっ!そんな、奥までっ!)
「離珠ーっ!戻ってこーい!!」
(はんっ!)
離珠の体が一瞬震えたかと思うと、
ようやく離珠は落ち着きを取り戻した。
(はぁ…はぁ…すんごいハードな遊びでし…)
「そ、そうかい…」
もう虎賁は苦笑いを浮かべるしかなかった。
虎賁は離珠にいらん事教えたと思いきり後悔していた。
(ふぅっ!)
「ど、どうした離珠!?」
(そ、そのままもう一回でしかーっ!)
「うわーっ、離珠ーっ!!」

全てが終わった後、離珠は何かを悟ったような
大人の顔をしていたとかしてないとか。


後書き
えー、これは某所で連載している
「らぶらぶシャオリン」のボツネタです。
ボツにした理由は…まぁネタがやばいってのも多少あるんですが(爆)
一番の理由は「離珠の能力は離珠が見たものがシャオに伝わるんであって
その逆はないんじゃないかと気付いてしまった」からです。
これでもそのへんの設定には気を使ってるんです。意外ですかな?(笑)
ただ個人的には気に入ってるネタなんでこういう形で公開する事にしました。
179 Reply ぎりぎり? グE MAIL 2002/09/19 03:12
cc9999
このSSは明日まで残っているのだろうか(汗)
(注意事項参照)
こういうSSで他の遊びで代用する
(ただ単にかたもみをしていただけとか)
のはたまに見かけますがこのSSの場合フォロー不可なのは
私が汚れてしまったということなのでしょうか(笑)

とりあえずそれはおいておいて、ええ、よかったです、
いつものノリで。
とりあえず、離珠の未来が気になっていたりします(爆)
最後でいっている、意外でしたかなというのは
そういうこともないですかね。
182 Reply 2点勘定 空理空論 MAIL URL 2002/09/23 00:40
cc9999
何を勘定すんのかは分かりませんが(爆)
えっと、とりあえず注意事項に関してですが、
まあ露骨なものじゃなければ大丈夫だとは思います。

離珠が最後倒れちゃうのはなかなかでございました(謎笑)

あと、設定についてですが、
シャオのことは離珠に伝わるってのは、私もよしむらさんと同じに考えてたんですが、
宮内神社のシャオリンにおいて、それは違うということが判明してます。
おたしかめくださいませ。
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