スレッド No.124


[124] 怖い話第1話
投稿者名: ドラ田
投稿日時: 2001年4月6日 16時36分
「山姥の話」

これは、本当にあったかは知りませんが、本当に怖い話です。
心臓の弱い人は決してみないで下さい…


昔々、あるところに1人の若い男がいたそうな…
その男は、運の悪い事に深い山の中で迷子になってしまったそうな…
「まいったな、このままでは…」
もう、夜も遅いので、男が思案に暮れていると、明かりが見えた。
「あ、あれはもしかして家か!」
明かりに近づくと、一軒の家があった。
「あ、ありがたい。今夜はあの家で止めてもらおう」
そう考えると、男はその家に転がり込んだ。その館で何が起きるのかも知らずに…

若い男は、そのあばら家に向かって、
「旅のものですが、道に迷ってしまったので、今夜一晩泊めてください」
と叫んだ。そうすると、中からしわくちゃのおばあさんが出てきて、
「まあ、それは難儀でしたね。どうぞどうぞ」
と、快く泊めてくれる事になりました。
男は、内心、何でこんな山の中でばあさんが1人で住んでいるんだ、と思いながら厄介になる事にしました。

とりあえず家で体を休めていると、男は急に不安になってきました。
(ふもとで、何か恐ろしい妖怪が出ると聞いていたが、あのばあさんがそうなのではないか?)
そう考え出すと、恐ろしく不安になったので、そのばあさんをこっそり探す事にしました。
しばらくすると、何か変な音がしました。
(な、何だ?)
男は、内心恐怖を覚えながら、その音のしたほうに向かっていきました。
そして、男はとんでもないものを見ました。
お風呂に入っているばあさんが、こんな事を言っていたのです。

「やまんばばんばんばん」

これぞほんとの山姥の話…


後書き
どうも、ドラ田です。
ここに書き込むのは初めてです。というより、小説を書くのも初めてです。
本当に石だけは投げないで(笑)
これは構想30分のお話です。どうしても書きたくなって書いたものです。
好評ならば、2話目も書くかもしれません。
それでは、未熟者ですが、宜しくお願いします。

[125] や、やまんば・・・
投稿者名: 空理空論 (ホームページ)
投稿日時: 2001年4月6日 23時01分
> 「やまんばばんばんばん」
こんなんありかー!!!
って、おもいきり叫んでしまった私です(爆)
いいネタですね、これ。雰囲気ばっちりでひっぱったあとに、
するっと幕を引いた、みたいな(笑)
うちも負けてらんねー!

2話以降もしあるのでしたら、是非読んでみたいです♪

SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu