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「どもー、おひさしぶりのよしむらでっす。今回もボツネタ掃除やらせてもらいます」
「またかよ…いつになったら新シリーズに入れるんだ」
「というか最近はボツネタ掃除ではなくただのよしむらの妄想たれ流しよね」
うぅ、ひどいや二人とも。
「こ、今回は月姫特集〜」
その１
「本当に…本当にそれで私の胸が大きくなるのね！？」
常日頃胸の小ささに悩んでいた秋葉。
しかしようやく見つけた特殊技術でついに胸を大きくする事に成功！
有頂天の秋葉、ところがこの技術には続きがあった。
「え？胸の大きさを安定させるまでこの大きさを維持しなければならない？
そのために絶対やってはいけない事がある？何なの…お、怒ってはいけない？」
一度でもキレたらせっかく大きくした胸が元通り。
さぁ、はたして秋葉は怒りを我慢する事が出来るのか？
「と、いうネタなのよ？秋葉の胸ネタはもう山ほど出てるんだけど。
大きくしようとするネタは多いけど大きくした胸を維持する、
ってのはなかなかないと思うんだ、俺」
「けど、秋葉が怒りを我慢するなんて…無理なんじゃないのか？」
「だよなぁ…ただでさえ秋葉って凄いキレやすいから」
その２
「ほほぉ、これが志貴の下着かニャ」
「こらーっ！アルクェイド、何俺のパンツ物色してやがる！」
「にゃはは、志貴のおパンツ」
「かぶるなーっ！」
「いいじゃん減るもんじゃなしー」
「そういう問題じゃないっ！」
「うー、だったら志貴もあたしのパンツかぶるニャ」
「な、なんて事言いやがる！」
「そうですっ！兄さんはあなたなんかの下着に興味はありません！」
「秋葉！？なんでここに！？」
「に、兄さん、女性の下着くらい私が…」
「いや、いらんって！」
「そんな！兄さんは私のパンツなんかかぶれないとおっしゃるんですか！」
「無茶苦茶言うなーっ！」
「なにこれ？」
「なんか志貴のパンツネタも多い気がして…そこから何故かこんな風に発展した。
完全に一発ネタだなー。最後の秋葉がお気に入り」
その３
最近アルクェイドがシエルを避けてる気がする。
最初はシエルから逃げてるのかと思ったが
なんだか微妙に向こうから様子を見てるみたいで。
その半端な態度を業を煮やしたシエルが
アルクェイドに接近して思いきり問いつめた。
すると彼女はゆっくりとこう口を開いた。
「あのさ…志貴に教えてもらったんだけど…
人間って好きな相手につい冷たくしちゃう事ってあるらしいんだ」
「まぁ…子供の恋愛なんかにそういう傾向があるとは聞いた事が…」
「だから…もしかしてシエル、私の事好きなのかと思って」
ずべしゃっ！
「な、何をたわけた事ぬかしやがってますかこのアーパー！」
「だっていつもつっかかってくるし…どこまでも追いかけてくるし…
何よりあたしらってけっこう長いつきあいになるし…もしかしたらと思って…」
「し、しばらくこっちの様子を見てたのはそんな理由ですかっ！」
顔を紅潮させたシエルが掴みかかろうとする、しかし足元の石につまづいて
アルクェイドを思いきり巻き込んで転んでしまった。
気が付くとシエルがアルクェイドを押し倒した格好に。
「あ、いやこれは…」
「し、シエル…あたし…そっちの経験はないから優しくしてね…」
「ち、違いますーっ！」
「うわ、さいてぇ」
「思いついたもんしょうがないだろ！？それに実際この二人を仲良しにさせたいって
思ってる輩はたくさんいるはずだーっ！！」
その４
「兄さん！いつになったら遠野家の長男らしくしっかりしてくれるんですか！？
…こうなったら徹底的に矯正が必要ね、琥珀！」
「はーい、お任せください♪」
そして琥珀による調教…ではなく特訓によりすっかり上品になった志貴。
「うふふ、秋葉さん♪どう、こんな感じでよろしいかしら？」
直後、琥珀に鉄拳ぶちかます秋葉。
「琥珀ーっ！なんですかコレはーっ！？」
「見事なまでに上品さを身に付けた志貴さんですよ？」
「誰がこんなオカマ野郎にしろって言ったー！」
秋葉さん大暴れ。
「もう、秋葉さんったら遠野家当主がはしたないわよ」
「あんたも黙れーっ！」
「オカマっぽい志貴が見てみたい、そんな思いつきで生まれたネタです」
「バカね…ホントに…」
「今回はこれにて終了〜」
「いい加減新シリーズ始めたいねぇ…」
後書き
ひさしぶりのネタがこれ。
駄目人間ですか私？ |
