180 Reply バグ夫くん よしむら 2002/09/21 09:27
003300
「グー…グー…」
ドグッ!
「ゲボハァッ!」
「起きなさいよ、始まってるわよ」
「ぐぅ…お腹踏みつけて起こすのは勘弁…」
と、とにかく自己紹介をば。
俺はバグ夫。見ての通りのナイスガイな男だ。
「まだ寝ぼけてるの?」
えー…今のが俺の幼なじみのラリ子さん。
ちょっときついけどあれでもいい人なんです…多分。
「それじゃ…えーと、今日は何するんだっけ?」
「忘れたの?今日はアイツの家に行くんじゃない」
「あー…そうだっけ」

そんなわけで俺達がやってきたのはとある平凡な一軒家だった。
「おーい、よしむら遊びに来てやったぞー」
「あぁん…お前らか…」
こいつはよしむら、俺の知り合いだ。
「お前らか、じゃないでしょ、お茶なりジュースなり出しなさいよ」
ラリ子さん、人の家なのにまるで遠慮がないなぁ。
「ところでよしむら、お前何してたんだ?」
「あー…パソコン…」
「ヒマなの?」
「言うなぁっ!!」
「仕方ないじゃない、事実だし。というかさっさと就職しなさいよ」
「だから言うなぁっ!けっこうマジでヘコむだろうがぁっ!」
ラリ子さん…容赦ないなぁ。
「で、パソコンで何してたんだ?」
「どうせエロサイトでも見てたんでしょ」
「ちゃうわアホぉっ!」
「見てないとでも?」
「…その辺は何言っても墓穴掘りそうだからノーコメントだ。
そうじゃなくて今はSS書いてたんだ」
「SS…そんな終わったゲーム機がどうした?」
「セ○サターンじゃねぇよ。そうじゃなくて…ショートストーリー。
小説なんて言うには大袈裟だから俺はこう呼んでるんだ」
「ほぉ、そんなもん書いてんのか」
「ふーん、数だけはいっぱい書いてんのね」
「って何勝手に人のデータ見とんじゃぁっ!!」
「まぁ…出来うんぬんに関しては何も言わないわ。
死なれでもしたら寝覚め悪いし」
「何言うつもりだコンニャロウ」
「ただ…パロディネタ多いのにほとんどの元ネタを
よく知らないってのはどうかしらね?」
「…俺の持ちネタってそんなにないんじゃよー…」
「特にやったこともないギャルゲーでSS書くって言うのは邪道よ?」
「ひ、人が気にしてる事をあっさりとぉぉぉ…」
「ラリ子さん…あんまり追いつめると可哀想だよ…
こいつけっこう精神強度低いし…」
「うぅっ…わしのハートは繊細でデリケートなんじゃよ」
「ところでどんなネタ書いてたんだ?」
「んー…今度のはちょっと実験作でな…
オリジナルキャラにその場で思いついた
適当な事させてみたらどうなるかなーって」
「ものっすごいいい加減ね」
「ハハ…まぁ元々趣味でやってることだし…
別にこれで食ってくつもりもないから好き勝手にやらせてもらうさ」
「そんなに大した事も出来ないしね」
ラリ子さん、一言多いよ…
「よしむら。そんなことより一つだけ気になる事があるんだけどさ」
「な、なんだ?」
「これ、どうやってオチつけるんだ?」
「………」
「黙るなよ」
…大丈夫なのか。

「えー、あるかどうかわからんけど次があったらよろしくな」
「うわ、物凄く強引にまとめたわ」
…ところで俺主人公だよな?
ほとんど喋ってないんだけど…


後書き
へなちょこ実験ストーリー、つーコンセプトで書いてみました。
…失敗くさいような気がするけど。
あと作中に登場する「よしむら」は私とは関係ありません(笑)
気が向いたら…また続き書こうっと。
183 Reply 自伝みたい 空理空論 MAIL URL 2002/09/23 00:44
cc9999
だって名前同じだし(爆)
いや、これ以上は何も言うまい(謎)
私もこういうの書いてみようかしら、と思うも、
よく考えたら某精霊に散々やられてきたから別に今更か、とか思ったり。
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