337 Reply ばば抜き ふぉうりん MAIL URL 2003/11/15 02:29
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 愛原花織は七梨家に遊びに来ていた。
「七梨せーんぱい。」
「なに? 愛原。」
「みんなでトランプやりましょう。」
「あ、ああ。いいけど。」
 相変わらずのイケイケゴーゴーで押せ押せな花織の勢いに飲まれ気味に太助は頷いた。
「よし、じゃあ『ばば抜き』にしましょう!」
 そんな訳で、七梨家の面々+花織でばば抜き大会となったのだが。
「と、いうことでルーアン先生。先生は抜けてください。」
「なんでよ?」
「だって「ばば抜き」ですから。」
 神をも恐れぬ言葉だった。
「ぬぁんですって! いまなんつったー!!」
「だ・か・ら『ばば』抜きなんですよ! 御歳で耳まで遠くなったんですか?」
 わざわざ『ばば』の部分を強調する徹底ぶりだった。
「むきー! そんなこというなら、シャオリンだって2千歳越えてるばばぁなのよ!」
「シャオ先輩はいいんですよ。見た目の問題ですから。」
 ルーアンの怒りは頂点を突き抜けた。
「『ばば抜き』なんてヤメよ! ヤメ! 『ガキ抜き』をやりなさい!」
「「ねぇよ。そんな遊び!」」
 ステレオ音声で七梨姉弟につっこまれる。
「うっ、ちくしょう、20年後に今の言葉そっくりそのままかえしてやる!」
 ルーアンは泣きながら、どこかへ走っていってしまった。ほとんど『もう、こねぇよ!』のノリである(笑)それにしても不老の精霊にしかいえない負け惜しみだった。

終わります


あとがき
このネタは冬の話を構想中に浮かんだ副産物です。
あとはひたすら概ネタでない願います(笑)

ではこれにて
2003年11月15日 ふぉうりん
338 Reply ばばあぬき 空理空論 MAIL URL 2003/11/15 23:38
003300
これでもよかったかもしれない(何)
平然とルーアンに対して言い切る辺りが花織ちゃんらしいですよね。
っていうか、あんたくらいだよ、堂々といえるのは(爆)

全然関係ないですが、ばば関係で最近私も話を書きました(偶然だろうねえ、こりゃ<苦笑)
358 Reply Re:ばば抜き ゆきなん 2004/02/15 11:39
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>  愛原花織は七梨家に遊びに来ていた。
> 「七梨せーんぱい。」
> 「なに? 愛原。」
> 「みんなでトランプやりましょう。」
> 「あ、ああ。いいけど。」
>  相変わらずのイケイケゴーゴーで押せ押せな花織の勢いに飲まれ気味に太助は頷いた。
> 「よし、じゃあ『ばば抜き』にしましょう!」
>  そんな訳で、七梨家の面々+花織でばば抜き大会となったのだが。
> 「と、いうことでルーアン先生。先生は抜けてください。」
> 「なんでよ?」
> 「だって「ばば抜き」ですから。」
>  神をも恐れぬ言葉だった。
> 「ぬぁんですって! いまなんつったー!!」
> 「だ・か・ら『ばば』抜きなんですよ! 御歳で耳まで遠くなったんですか?」
>  わざわざ『ばば』の部分を強調する徹底ぶりだった。
> 「むきー! そんなこというなら、シャオリンだって2千歳越えてるばばぁなのよ!」
> 「シャオ先輩はいいんですよ。見た目の問題ですから。」
>  ルーアンの怒りは頂点を突き抜けた。
> 「『ばば抜き』なんてヤメよ! ヤメ! 『ガキ抜き』をやりなさい!」
> 「「ねぇよ。そんな遊び!」」
>  ステレオ音声で七梨姉弟につっこまれる。
> 「うっ、ちくしょう、20年後に今の言葉そっくりそのままかえしてやる!」
>  ルーアンは泣きながら、どこかへ走っていってしまった。ほとんど『もう、こねぇよ!』のノリである(笑)それにしても不老の精霊にしかいえない負け惜しみだった。
>
> 終わります
>
>
> あとがき
> このネタは冬の話を構想中に浮かんだ副産物です。
> あとはひたすら概ネタでない願います(笑)
>
> ではこれにて
> 2003年11月15日 ふぉうりん
359 Reply Re:ばば抜き ゆきなん 2004/02/15 11:40
cc9999
>ばば抜きけっこう強いですよー  愛原花織は七梨家に遊びに来ていた。
> 「七梨せーんぱい。」
> 「なに? 愛原。」
> 「みんなでトランプやりましょう。」
> 「あ、ああ。いいけど。」
>  相変わらずのイケイケゴーゴーで押せ押せな花織の勢いに飲まれ気味に太助は頷いた。
> 「よし、じゃあ『ばば抜き』にしましょう!」
>  そんな訳で、七梨家の面々+花織でばば抜き大会となったのだが。
> 「と、いうことでルーアン先生。先生は抜けてください。」
> 「なんでよ?」
> 「だって「ばば抜き」ですから。」
>  神をも恐れぬ言葉だった。
> 「ぬぁんですって! いまなんつったー!!」
> 「だ・か・ら『ばば』抜きなんですよ! 御歳で耳まで遠くなったんですか?」
>  わざわざ『ばば』の部分を強調する徹底ぶりだった。
> 「むきー! そんなこというなら、シャオリンだって2千歳越えてるばばぁなのよ!」
> 「シャオ先輩はいいんですよ。見た目の問題ですから。」
>  ルーアンの怒りは頂点を突き抜けた。
> 「『ばば抜き』なんてヤメよ! ヤメ! 『ガキ抜き』をやりなさい!」
> 「「ねぇよ。そんな遊び!」」
>  ステレオ音声で七梨姉弟につっこまれる。
> 「うっ、ちくしょう、20年後に今の言葉そっくりそのままかえしてやる!」
>  ルーアンは泣きながら、どこかへ走っていってしまった。ほとんど『もう、こねぇよ!』のノリである(笑)それにしても不老の精霊にしかいえない負け惜しみだった。
>
> 終わります
>
>
> あとがき
> このネタは冬の話を構想中に浮かんだ副産物です。
> あとはひたすら概ネタでない願います(笑)
>
> ではこれにて
> 2003年11月15日 ふぉうりん
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